こんにちは。百秀(ひゃくしゅう)武道具店の宇賀雄一郎といいます。48歳、四国の香川県で剣道の武道具店をしています。また剣道Youtuberをしたり、地域の道場で子どもたちに剣道を指導しています。
中学の3年間をどのように過ごすかはお子さんにとって人生を左右するくらい大事です。親なら誰もがお子さんに、たくさん友達や仲間を作って、勉強や部活動に熱中して、夜はぐっすり寝て、充実した3年間を過ごしてほしいと願います。
Aさんは中学から友達と剣道を始めました。剣道を始めたきっかけは単純、先輩の剣道着袴姿がとても格好良く見えたことからでした。入部して周りの仲間と同じタイミングで当店のおすすめの剣道具スタートセットを買い揃えました。まだ少し大きい剣道着袴に満足そうです。やさしい顧問の先生のもと、最初は足さばきや、素振りからスタートです。
確か1年生の冬だったと思います。もっと上手くなりたいと私も所属する地元の剣道場に入門しました。年配のおじいちゃん指導者の先生が多い道場だったので、女の子一人で稽古に混ざるだけでも勇気がいったと思います。その内同じ部活動の友達も2人、稽古に来るようになりました。3人で一生懸命部活動と道場の稽古をがんばり、なんと中2の冬に、地元の小さな剣道大会で女子3人制の団体で優勝することができました。頑張って良かったね!
その小さな大会の優勝がきっかけで3人のハートに火が付きました。やはり目標を見つけた子は強い。やらされる稽古ではなく、自分から強さを求めていく稽古に変わりました。稽古にはますます熱が入り、スピードもパワーも付きました。手や足にはマメができて痛くても稽古は休みません。テスト発表中も顔をだして「勉強は大丈夫か」と先生に心配されたこともありました。
そして3年生最後の総体、ここでもみごと地区大会で優勝し、県大会出場を果たしたのです。もちろん周りには小学生の頃から剣道をやってる子だっています。そんな子を中学の3年間でごぼう抜きしたのです。
その後、Aさんは高校で上段を取ることになり、
県大会優勝、全国大会、インターハイ、国体に出場ししかも好成績をおさめるまでつっぱしったのです。
Aさんの輝かしい人生は、すべては中学で剣道部に剣道着に憧れたことから物語ははじまりました。
さぁ、あなたのお子さんもこれから最高の中学3年間が待ち構えています。本人さんには先輩たちの剣道着袴姿がとても格好良く目にうつってるはずです。
どうぞ身につけるだけでやる気がでるようなすてきな剣道着袴と剣道具を選んであげてください。